2016/03/13 01:26

皆様はドラムセットを電車で運んだことはありますか?

恐らくほとんどの人が運んだことは無いと思います。
理由は何故でしょう?
答えはいたって簡単、大きくて重いからです。
では何故大きくて重いのか?一つ一つ分析してみましょう。

先ずはドラムセットが大きい理由、それはシェルが大きいからです。
最近は小口径セットが流行っていますね。
設置場所をとらず、運ぶのも楽チン!との言葉をよく目にします。
しかし小口径とはいえ、ドラムセット全体で見れば結構な大きさです。
確かに小さくはなってますが、電車で運ぶにはまだ無理のある大きさです。
どんな車でも運べるドラム、これが正確な表現な気がしてます。

そしてドラムセットが重い理由、それは金属製ハードウェアが重いからです。
少しでも太鼓を小さくしようと、シェルを無くしたセットがございます。
とても小さく収納することができますが、シェルが無いのでドラムラックが必要になります。
このドラムラック、全てが金属製でとにかく重いのです。
いくら小さく収納できても、これだけ重いものを電車でずっと持ち運ぶのは無理です。
これも、どんな車でも運べるドラム、というのが正解でしょう。

ドラムセットを電車で運ぶには「軽さ」と「コンパクト収納」を両立させなくてはいけません。
だから、軽くて折り畳めることが、絶対に必要なのです。